日永ケアハウスより 2017年も良い年でありますように!
新年 あけましておめでとうございます
今年も、入居者様お一人おひとりがいつまでもその方らしく自立した生活が送れるよう、共に笑い共に励まし、寄り添いながらサポートして参ります!
本年もよろしくお願いいたします。
今年もお屠蘇を召し上がりながら、厨房さんお手製のおせち料理とお雑煮を堪能し、身も心も温まったところで、恒例の集合写真を撮影しました。
元日早々に記念写真を撮るとなると、入居者の皆さんの表情も凛として、いつも以上に背筋が伸びております(笑)
1月6日、金曜日。
突き抜ける青空の中、海山道神社へ恒例の初詣にお出掛けしました。
海山道神社とは、伊勢路の伏見稲荷総社として地元では「みやまどさん」と呼び親しまれ、海でも山でも道を切り拓いて開運を運んで下さる尊いお稲荷さまでございます。
特に、開運厄除け足留めなどに霊験あらたかとあって、入居者の皆様も熱心にお参りされてみえました。
参拝後は、たき火を囲んでケアハウス職員Aさんの特製の甘酒を召し上がっていただき、青空と同様に清々しいスタートを切りました。
日永ケアハウスより 餅つき大会をしました!
12月28日、水曜日。
今年はご縁があって、地域の方より自宅で眠っている杵と臼を寄贈していただくこととなりました。
せっかくのご縁ですから、寄贈していただいたご家族様をご招待して、入居者の皆様と一緒に毎年恒例の餅つき大会を開催しました。
餅つきといえば、やはり一家の大黒柱である家長が杵を振るう役目でしょうか?
入居者さんの男性陣は、なんとなくそわそわ・・・
なんとなく臼の近くに移動され・・・
なんとなく餅つきの順番待ち・・・(笑)
日頃、腰痛に悩まされ、そろりそろりと腰のご機嫌を伺いながら歩いてみえる方々とは、とても思えません。(笑)
そして、ひとたび杵を握ると軽快に振り上げ、額に汗をかきながら搗いてくださいます!
(さすが!)
最後に、御年百歳のNさんがおもちを搗く際は、腰の据わった堂々とした杵さばきに参加者全員が思わず見惚れ、感動すら覚えるお姿を拝見させていただきました!
今回も、きなこ餅、あんころ餅、ねぎおかか餅、菜っ葉餅、おろし餅用のトッピングを用意し、熱々のお餅を直径3cmほどの大きさに千切っては具と絡め、お好きなだけ召し上がっていただきました。
「搗きたてのお餅はやっぱり最高だね!」
かっては生活の一部であった餅つきが、今では遠い遠い想い出となった今、参加者さんの胸の中では暖かく、懐かしい記憶として蘇ったのではないでしょうか?
最後に、杵と臼をご提供いただいたF様、この場をお借りして感謝の気持ちを表したいと思います。
大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。
12月2日、金曜日。
今年度も「四日市市生涯学習 いきいき出前講座」を利用しまして、『家庭でできる食中毒予防』をテーマに、入居者さんと職員が一緒になって学ぶ機会がありました。
食中毒については、高齢者さんによくみられる誤った習慣や誤解について、改めて再認識することができ、実習としては参加者全員が手を洗い、しっかり洗ったつもりでも実は汚れが落ちていないことを、ブラックライトを当てて実感できる実験を行いました。
最後に職員から、風邪やインフルエンザの予防として『あいうべ体操』の紹介がありました。
この体操は、唾液がウィルスに対して抗菌作用があるため、口腔ケアだけでなく唾液の分泌が促され喉も潤うことから、参加者全員で「あ・い・う・べ~」と何度も繰り返し、お開きとなりました。
これから、胃腸風邪やインフルエンザが本格的に流行する季節に入ります。
帰宅した際に気軽に消毒できるよう、エレベーター横にも消毒液を設置しました。
ケアハウスでも入居者さん、職員一丸となって感染予防に努め、元気に乗り切りたいと思います!
日永ケアハウスより 秋のバス旅行にでかけました!
11月21日 月曜日。
『絶品のうなぎを求めて!老舗の名店と銘菓をめぐる旅』をテーマに、日帰りバスツアーに行ってきました。
前回は鮎!今回はうなぎ!と相変わらずてんこ盛りのプランを用意し、浜松ならではのグルメを堪能していただきました。
お食事は創業明治25年の『うなぎ藤田 浜松店』様でうな重をいただきました。
蒸すことで身は柔らかくふっくらとし、長年の継ぎ足しで熟成されたタレを一身に吸い込んだうなぎは超絶品でございました。
美味しいものを食す時、人は無言になるのですね・・・
黙々と箸がすすむのが何よりの証拠です(笑)
藤田様にはお忙しい時間帯にもかかわらず、当苑の希望を聞き入れてくださり、配慮していただいたこと、深く感謝いたします。
食後はうなぎ尽くし第二弾として、『うなぎパイファクトリー』へご案内しました。
前回は博物館、今回は工場見学と、高齢者施設の御一行とは思えぬ行き先ではありますが、バスツアーを励みに気力体力を整え、心待ちにしていてくださる入居者さん達の期待に応えたい!と意表を突くコースをご用意いたしました。
工場見学では、コンシェルジュ付きのファクトリーツアーで、親切丁寧な案内に耳を傾け、うなぎパイカフェではうなぎパイを使った創作スイーツをいただき、最後はお土産売り場では恒例の爆買い(笑)
あまりにも大量過ぎるので、買い物袋に買い主の名前を書き、両手一杯に紙袋を下げた職員二人がバスへ運び入れる際は、すれ違う他のお客様もビックリ!
帰り道の『刈谷ハイウェイオアシス』でも、えびせんべいも買い占め(笑い)、お土産満載のバスは無事帰宅の途につきました。
参加された皆さんは悩んだ末、清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟で参加を希望されたと思います。
みんなに迷惑かけるかも?トイレ大丈夫かな?途中で具合が悪くなったらどうしよう?
皆さん不安を抱かえながらの旅行だったと思います。それでも
「この年で浜松までうなぎを食べに行けた!」
「心配だったけど、思い切って行って良かったわ!」
「また連れて行ってな~!」
ホッとした安堵の気持ちと自信に満ちたその笑顔は、私達への何よりのご褒美であります。
次回も安心して参加していただける企画を、ご用意してゆきたいと思います。
日永ケアハウスより 焼き芋大会をしました!
11月14日 月曜日。
今年はデイサービスの庭で育ったさつま芋と、職員の畑で育ったさつま芋を持ち寄って、焼き芋大会を催しました。
例年通りケアハウスの入居者さんは蒸したさつま芋をアルミホイルで包み、あいにくのお天気でしたがデイサービスさんでほど、よく焼いてくださいました。
ホクホクした石焼き芋のような甘さは、身が黄色の紅あずま。
しっとり、ねっとり、芋羊羹のような甘さは、身が白い紅はるか。
両者を食べ比べてみると、共に甘いのですが食感は明らかに違います。
今回は、小さいころから当たり前のように焼き芋にマーガリンを塗って食べていた職員Wさんの提案でマーガリンも用意してみました。
入居者の皆さんも冗談半分、半信半疑で塗って食べてみると、マーガリンのほのかな塩味と油分がコクとなり、スイートポテトのような濃厚な味わいが口いっぱいに広がります。
皆さん納得の食べ方に、ついついおかわりの手が伸びます。(笑)
今年はいつもと違った味わい方を楽しむことができ、また来年へと興味が繋がる焼き芋大会でした。