日永ケアハウスより 喫茶ツアーに行きました!
月に一度の定期行事として、参加者を募り外食ツアーに出かけています。
行き先は回転寿司が多く、その理由は握り寿司自体が施設で提供されることの少ないメニューな上、最近の回転寿司はメニューがとても豊富なので、入居者さんの心をガッチリ掴んでおります(笑)
そんな中、最近日永英水苑の近くに『喫茶屋 らんぷ』が開店しました。
すると、「気軽にコーヒーでも飲みに行けるといいよね~」などの要望が、入居者さんからチラホラと囁かれるように・・・・・・。
ゆくゆくは外食ツアーと並んで、喫茶ツアーも企画できたらいいなぁと思っていた矢先のオープンなので、さっそく参加者を募ってみました。
初回は11名の入居者さんが希望され、回転寿司のメンバーとはまた違う顔ぶれが集まってくださったことは、入居者さんのニーズに応えることができているのかな?と嬉しい滑り出しとなりました。
10月26日 水曜日
車で坂を下ってゆくと3分で到着。
御一行が賑やかに店内に入ると、入口そばの位置に席を用意してくださっていました。
(ありがたい!)
さすがに、施設の団体さんを扱うことも手馴れてみえます。
着席すると、さっそくメニュー表に頭を寄せ合い、何を注文しようか一斉に悩み始めます(笑)
悩み抜いた末、皆一斉に頼んだのが当店限定のモンブランワッフル!
秋ですし、380円でこのボリュームですから当然ですよね(笑)
また食べてみると、見た目以上にボリュームがあり、参加者の皆さんはホットコーヒーの香りに包まれ、お腹も心も満たされたご様子でした。
「このメンバーで、それも外でコーヒーが飲めるなんて、めっちゃ嬉しい!楽しい!」
その言葉を頂けただけで、私達の心も満たされるというものです。
こんなに喜んでいただけるのなら、定期的な行事として今後も組み込んでゆきたいと考えています。
「またみんなで飲みに行こう!」
「今度はあずきワッフルね!」
帰りの車中も、大盛り上がりの喫茶ツアーでした。
日永ケアハウスより 懇親会を行いました!
入居者様のご家族をお招きして行う行事といえば夏祭り。
でも、これは日永英水苑全体で取り組むメインイベントであって、各部署一丸となって協働するからこそお招きできる行事と言えます。
今回はケアハウス単独のイベントとして、より多くのご家族様をお招きし、入居者さん達の活き活きとした笑顔や熱心にイベントに取り組まれる姿を一緒に見守り、寄り添いながら楽しい時間を過ごしていただこうと懇親会を企画してしてみました。
10月30日 日曜日
秋晴れの週末というのに、ひ孫の赤ちゃんや小学生の孫ちゃんを含む、8家族14名のご家族様にご参加いただきました。
今回は参加者が多く、調理レクとあって、1階の広い新ホールを使って、さつま芋たっぷりの鬼まんじゅうチームと、栗かぼちゃを練り込んだクッキーチームに分かれて作業開始!
一応、全員の椅子を用意したのですが、皆さん総立ちで作業してみえます(笑)
鬼まんじゅうもクッキーも予定よりも多くできてしまったにもかかわらず、予定通りの時間にオーブンへ投入!焼き上がりを待つあいだはビンゴ大会で盛り上がります。
テーブルごとにチームに分かれ、豪華?景品を賭けて対戦していただきました。
1回戦のお題は、「秋にちなんだ食べ物」でスタート!
24マスを埋めるのに、チームによってカラーが面白いほど出てきます(笑)
アケビやザクロ、新米などの正統派。
秋刀魚やカラスミ、ワインなどのおつまみ派。
おはぎに焼き芋、モンブランなどのスイーツ派など、なかなかビンゴに至りません(笑)
2回戦のお題は、「都道府県名」!
マスの4隅に何県を配置するかによって、勝負の行方が左右するなど、だんだん考え方が駆け引きありの戦略的に(笑)
頭をめいっぱい使った後は、焼きたて蒸したての鬼まん&クッキーを美味しく頂き、和やかな時が流れます。
終わってみれば、お招きしたはずのご家族様に片付けや調理サポートをしていただくなど、手をお借りする場面も多々ありまして、ご家族様のおかげで無事懇親会が成立したものと確信しております
(感謝!)
次回の懇親会も入居者様の笑顔のため、より一層のお楽しみが提供できるよう努力して参ります。またのご参加をお待ち申し上げます。
10月16日(日) 「お茶処 はなぶさ」
天高く澄みわたった秋晴れの日曜日、開設後3年目の特養 日永英水苑では、恒例となりました「お茶処 はなぶさ」を開催いたしました。
今年のメニューは、手作りロールケーキ・酵素粥団子入りおしるこ・ビールセット他、各種飲み物を揃えておりました。
同敷地内ケアハウスの皆様と特養ご入居の皆様そしてご家族様と、楽しい交流のひと時を共にして頂きました。
その楽しさを支えて下さったボランティアの皆様、毎年応援に駆け付けて下さる方をはじめ、昨年に引き続き生演奏を披露して下さった「四日市風の谷ホルンアンサンブル」の皆様には、今年はフロアーの応援にも来ていただき、仲間の輪が広がった嬉しい3回目の「お茶処 はなぶさ」となりました。
皆様ありがとうございました。
日永ケアハウスより 100歳のお祝いを賜りました!
9月28日 水曜日
「あなたが百歳のご長寿を達成されたことは誠に慶賀にたえません
ご長寿をことほぐこの日に当たりここに記念品を贈りこれを祝します
内閣総理大臣 安倍 晋三」
今日は内閣総理大臣の名代として、四日市の職員さんが当施設におみえになり、100歳のお祝いにと記念品を届けてくださいました。
今年は当ケアハウスから女性1名、男性1名の方がお祝いを賜りました。
どう見ても年相応に見えないお二人は(80代でも大丈夫!)、ご自身でしっかりと歩かれ、冗談をおっしゃっては職員を癒し、和ましてくださる大切なお方です。
またお二人が食堂におみえになりまますと、他の入居者様も尊敬と敬意を示され、苦難な時代を生き抜いて来られた頼もしい人生の先輩として、目には見えないのですが精神的支柱として、このケアハウスを引っ張ってくださっている方々だと思います。
100歳まで頑張ってくださったからこそ、今こうして一緒に過ごさせてもらえる奇跡のようなありがたさ(有ることが難しい)に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
100歳、おめでとうございます!
日永ケアハウスより 観月会を行いました!
三日前からの天気予報はずっと曇りのち雨・・・
当日になり午後の降水確率は50%(涙)
今年は食堂横のテラスを使って、居酒屋メニューと飲み物(当然アルコールも!)を並べ、バイキング形式で観月会を行う計画をしていました。
食堂にはススキを飾り、月見団子の代わりにお月見ぜんざい(白玉団子を黄色に染めてお月様に見立てた可愛らしいおぜんざいです。)を厨房さんに準備していただき、更には万一お月様が見えないことも想定して、ニセお月様まで登場していただく段取りもして(笑)
9月15日 木曜日
夕方のお天気は予報に反して曇り空!
職員の挨拶はそこそこに、入居者の皆さんは夕食のお膳を運びながら、外のテラスへと移動してきてくださいました。
ワカサギや串のフライにイカリング、鴨のローストビーフやもろきゅうなど、ビールと共にどんどんオーダーが入ります(笑)
夕暮れは夕闇へと変わり、背後に広がる南部丘陵公園からは盛んに虫の音が響き渡ります。
そんな中、お月様に扮した職員が登場!
去年のお月様よりバージョンアップして会場を盛り上げてくれます。
すると1階事務所から「月が出てきた!」との連絡が入り、ニセお月様は「そろそろ月へ帰らなくてはなりません。」との別れの言葉を残し退場(笑)
皆さん1階の玄関前へと移動します。(実はテラスからは月が観えないのです。)
玄関へと到着された方々から次々と感嘆の声が漏れます。
満月には二日早いのですが、ほぼ真ん丸なお月様がしっかり観えるではないですか!(涙)
雨降りでないだけでも儲けものだったのに、本当にお月様を観ることができるとは・・・
思わず月にちなんだ歌が次々と思い出され、皆で口ずさんでいました。
「月の砂漠」、「月がとっても青いから」、「炭坑節」、「上を向いて歩こう」、「見上げてごらん夜の星を」♪
月明かりに心洗われて、今日この日この瞬間を共にする仲間がすぐ隣に居てくれる幸せをしみじみと感じる観月会でした。
最後は「星影のワルツ」を歌い、名残り惜しいお開きとなりました。