主な内容は、①高齢者虐待についての事例検討、②高齢者虐待防止マニュアルの説明、③身体拘束廃止に向けての取り組みについて、です。
①では、県内の他施設で起こった虐待事件を事例にあげ、なぜ、そのような事件が起きたのかを、虐待を受けた利用者様、家族様、虐待行為をおこなった職員、虐待行為に気づいていながら止められなかった職員等、それぞれの立場を想像して、参加者が意見交換をおこないました。
今後も、こうした研修を継続していくことで、疑問に感じていることや悩んでいることがあれば、みんなで話し合い、少しずつ成長していけるチーム(職場)を築いていきたいです。
これまでの人生で、沢山のご苦労を経験された利用者様一人ひとりの残された時間が、少しでも楽しく、心安らぐものであるために。