平成30年4月2日 桜が満開のこの時期、本年度も英水会に新しい職員を迎えることが出来ました。
理事長から新入職員に対し、お祝いの言葉とともに、本年11月に創立25周年を迎える英水会にとって、法人の将来を担う貴重な人財に育ってほしいとの訓示を受け、それぞれ辞令が手渡されました。
入苑式後、新入職員らは法人役員も出席した歓迎昼食会で懇親を深め、午後からは、本部事務局長による「法人の理念や概要並びに諸規程」、「マナー接遇」・「介護の心得」等に関する研修を受講しました。
研修終了後は、各施設を見学し、入苑初日を無事終えることができました。
社会福祉法人英水会に晴れて入苑された皆さん、本当におめでとうございます!
3月27日(火)14:00~15:30 施設内にて、ユニ・チャーム株式会社の森下様を講師にお招きし、排泄ケアに関する研修会を行いました。
排泄ケアに関する3回目の研修、今回はユニットリーダーを対象とした内容に変更し、前回までと同じく排泄用品の商品説明、あて方の勉強、さらに職員同士オムツのあて合いをおこなって、装着感を自ら感じて頂きました。
◎今回の研修を通して学んだ事
・低頻度交換へ・・・オムツの機能、性能アップにより交換回数減少
羞恥心の軽減やご入居者様の尊厳を大切にすることが重要
・夜間安眠・・・睡眠の質の向上が日中の活動性をうむ。
良眠は快便につながる。
従来の排泄ケアの考えから脱却し、新しい排泄ケアへ。ご入居者様に尊厳ある生活を送って頂くよう、職員一同取り組んでいきたいと思います。
研修にご協力いただきましたユニ・チャーム株式会社の森下様、ありがとうございました。
特別養護老人ホーム 日永英水苑 施設長
駅前英水苑のひなまつりでは、昼食は定番の”ちらし寿司”を召し上がっていただきました。
午後は親王飾りの前にて、職員が手作りをした『ひなまつり輪投げ』を行いました!
それぞれに得点をつけておき、競っていただきました。
一見、簡単そうに見えてなかなか入らないことも多く・・・。
そんななか、高得点をゲットする方がみえると、皆さん大喜び!!
ほかにも、大正琴の演奏をご利用者と職員が行ったり、甘酒やおやつのひなあられを召し上がっていただいたりして、3月3日のひなまつりを楽しんでいただきました。
H30.3.18 一般社団法人三重県介護福祉士会さん主催による介護職員フォローアップ研修を活用し、当苑に稲葉淑乃先生にお越しいただき、マナーと接遇、介護技術(移動・移乗)の研修会を実施しました。
隣に座った職員と向かい合い、挨拶の練習、挨拶が終わってからお辞儀をする。対象者に合わせて声の音域を変えていくなど、先生の実演を交えていただきながら、また、マナーとは「相手を不快にさせないこと」、相手を不快にさせないように、自分自身の感情をコントロールすること、個人の評価が施設の評判につながるということを教えて頂きました。
介護技術では、立位のボディメカニクスを中心に体験しました。人が立位をとるために、自然に「前かがみの姿勢」、「膝より足を少し後ろに下げる。」などの動きがあり、この自然の動作をご入居者様に声掛けをしながらとって頂く事で、双方の負担が最小限になる。
本来はわかっている事なのですが、日々の支援の中でご入居者様の姿勢、動き出しをきちんと確認することなく、無理な支援をおこなってしまうことがたくさんあるなと感じました。
今回の研修で、改めて人の体は立位を取るとき、寝返りをするときなど、どのような動きをしているのかということを学ぶことが出来ました。この基本を日々の支援に活かしていきたいと思います。
稲葉先生、本日はお忙しい中、当苑にお越しいただき、職員に学ぶ機会を与えていただいたこと心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
H30年3月 今月は安全対策委員会の一環として、各ユニットミーティングにて施設内で起きた事故を事例に、グループワークを行いました。
『起こった事故に対して、どの時点で気が付くべきであったのか?』
『今後、同じ事を繰り返さないために、どのように対応していくのか?』
この2点についての意見を、介護職員だけでなく他職種(看護職員・生活相談員・介護支援専門員・管理栄養士・施設長)も交え、実施。
やはり他職種が交わるとそれぞれ視点が違い、色々な角度からの意見が飛び交い、勉強になりました。
どのユニットにおいても、予定時間をオーバーするほど意見交換することができたことは、非常に有意義であったと感じています。
安全対策委員会の取り組みは情報発信にとどまることが多かったのですが、今回グループワークにすることで、個々の意見や考え方を知ることが出来ました。
今後も、様々な手法を取り入れながら、少しでも事故を未然に防ぐための取り組みを行っていきたいと思います。