英水会スタッフのパーソナルインタビュー 和田勇介

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  • 特別養護老人ホーム 英水苑 設 介護長 和田勇介
  • 日永住宅介護支援センター 相談員 坂倉 知与子
  • 特別養護老人ホーム 日永英水苑 ケアワーカー 平田 竜太
  • 特別養護老人ホーム 英水苑 ケアワーカー 伊藤汐音

ありがとうの言葉を活力に、 次なる一歩を踏み出したい。

気持ちのわかる指導者として後輩を育てていきたい。

入苑して10年以上経ち、現在は利用者さんのお世話をすることはもちろん、職員の勤務表作成や仕事の指示、指導、体調管理にも携わっています。職員育成の際重視しているのは「個性の尊重」。職員にもいろんな性格の人がいて、長所短所も様々です。私はその中の良い部分を育てるよう心掛けています。人に接することがメインになる介護の仕事は言葉のかけ方ひとつにしても、細かな気遣いが必要。経験の浅い若いスタッフにはそこが一番難しいところだと思います。時にはコミュニケーションがうまくいかなくて落ち込むこともあるでしょう。かつての自分もそうでした。そんな経験を振り返り、改善しながら仕事を教えていきたいと考えています。

利用者さんに 育てていただき、 今の自分がある。

現在、特別養護老人ホーム英水苑には約80名の利用者さんがいらっしゃいます。様々な方と接し、お世話をさせていただき、経験を重ねていく中で学んだことは数知れず。でも、この仕事ほど『ありがとう』の言葉をたくさんいただける仕事はほかにないと思います。利用者さんに育てていただき、現在の私があるといっても過言ではありません。毎日が忙しく、気づくと一日が終わる…そんな毎日ですが、やりたいことはたくさんあります。14年間特養の仕事一筋でやってきた私ですが、介護福祉に関わる幅広い知識と経験値を高めるために現在の部署だけではなく、在宅介護支援センターなど様々な仕事を経験してみたいと思っています。介護の仕事に「もう充分」はありませんから。

働きやすい環境作りに積極的な職場です。

英水会の良いところは社会の風潮に敏感な点ですね。働き方や介護の在り方など、世の中の動きをすばやく察知し、改善すべきところは即座に対応。平成5年の創立以来、利用者さんと職員の立場に立って様々な意見やシステムを柔軟に取り入れてきました。その姿勢が働きやすく、あっとホームな英水苑独自の雰囲気を作り上げているのだと思います。一つの考え方の凝り固まらない、これは私自身も心がけていることの一つです。当施設は職員も含めたくさんの方が利用されています。いろんな立場、いろんな考え方がある中で自分よがりの考え方で物事を決め付けるのではなく、たくさんの人の意見を聞いて判断するように心がけています。