英水会スタッフのパーソナルインタビュー 坂倉 知与子

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  • 特別養護老人ホーム 英水苑 設 介護長 和田勇介
  • 日永住宅介護支援センター 相談員 坂倉 知与子
  • 特別養護老人ホーム 日永英水苑 ケアワーカー 平田 竜太
  • 特別養護老人ホーム 英水苑 ケアワーカー 伊藤汐音

つながる、広がる。 笑顔あふれる町づくり。

介護の相談を受けるだけでなく「介護予防」を提案。

ケアハウスグリーンライフ英水苑が設立された平成11年に入苑し、ケアハウス、ヘルパー、ディサービス、介護支援専門員を経て現在、在宅介護支援センターの相談員に携わっています。日永在宅介護支援センターとは、日永地区の介護に関する相談窓口として、四日市市の委託を受けており、介護保険サービスやサロン、施設の紹介等の繋ぎの役割を行っています。高齢者が増加する昨今は相談数も膨らむ一方。そこで地域の皆様には住み慣れた地域でいつまでも元気で過ごしていただけるよう地域に出向き「介護予防」に力を入れています。

高齢者を見守る 地域社会を目指して。

高齢者がいつまでも元気で暮らすための予防活動は、地域の集会所やサロンなど様々な場所で行われています。それらの集いにこちらから出向き新しく講座や健康体操、介護予防相談等を開催したりすることで少しでも、家での閉じこもりを防止し外出機会を増やし、近所での助け合いを育む地域づくりとなるのではと考えています。こうした活動の一つに、日永地区の社会福祉協議会が主催する「ひとり暮らし高齢者の集い」があります。体操や健康講座等盛り込んだ時間を設けていただき、顔の見える関係づくりから始めていきました。それ以来、各地区から声をかけていただき、いろんな所に出向いています。なかでもひとり暮らしの高齢者には地域とのつながりが必要です。私たちが関わることで人と人のつながりが生まれ笑顔が増えれば、そんな嬉しいことはないですね。それこそがやりがいです。

笑顔は、いろんな人を幸せにする素敵なもの。

介護の仕事を始めたばかりの頃、寝たきりの方に「そんな暗い顔してないで、笑顔が一番」「外に出ることが出来ない私たちは、職員さんの笑顔をみることが一番の楽しみ。だからあなたたちには、いつも笑顔でいて欲しい」と言われたことがありました。利用者様にそう言われ、「笑顔」は自分と周りの人そして「心と体」も良くしてくれる素晴らしいものだと気づきました。